託児所選びの進め方

託児所選びの際、どういった点に注目すべきかを紹介します。自分の希望する条件と比較しながら進めていくことが大切ですよ。

託児所選びの進め方

託児所からの距離

託児所付きの職場の場合、職場内に託児所が設置されていることが多いです。しかし、中には職場とは別の場所に託児所が設置されているケースもありますよ。職場の近くに必ず託児所があるわけでないということを念頭に置いてくださいね。別の場所に預ける場合は、職場からの距離が重要になります。近ければ問題ありませんが、ある程度距離が離れている可能性もあるので、その際は送り迎えの負担なども考慮しましょう。距離が離れているなら、移動手段を考える必要があります。そこで利用をおすすめしたいのが、子供乗せ自転車です。自転車選びに役立つサイトを紹介するので、こちらも参考にしてくださいね。

定員が設けられている

託児所には年齢ごとの定員が設けられています。自分の子供の年齢がすでに定員に達している場合、預けられない可能性がありますよ。選考に落ちてしまうと、あらためて子供の預け先を探さなければなりません。そのため、事前に定員数を確認しておき、預けられない可能性があるなら他の候補も含めて探しましょう。空きがなく、一般の保育園に預けることになった場合、他の条件を考慮すると託児所なしの職場の方がよかったという可能性もありますよね。なので、よく確認してから探すことが大切です。

希望する働き方が実現できるか

託児所付きであっても、利用できる時間や曜日が制限されているかもしれません。その場合、希望する働き方ができない可能性もあります。そうなったら、託児所付きの職場で働く意味がなくなってしまうので、条件はしっかり確認しておきましょうね。また、どういった保育スタッフが在籍しているかも重要です。入職してからではなく、職場見学の際などに確認しておくことをおすすめします。

託児所付きだからといって安心しない

託児所付きの職場だからといって、待機児童問題と無縁なわけではありません。施設の広さや保育スタッフの人数の関係で、預かれる子供の数には制限があります。出産ラッシュで急に利用できなくなる可能性も考慮しなければなりません。また、従業員だけでなく地域の子供も対象としている場合、希望者が殺到する可能性もありますよ。

保育料無償化について

保育料無償化の適用範囲についても確認しておきましょう。保育料無償化は、保育園や認定こども園に通う3歳~5歳の子供が対象です。その中で、事業型保育施設に通う子供の場合、認可外保育施設の場合は自治体から「保育の必要性の認定」を受けなければ無償化の対象になりません。保育料無償化の対象になるかどうかは、日々の生活に大きく関わってくる部分です。より詳しく解説しているサイトを以下に紹介するので、こちらを参考にしてください。

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